2014年07月15日

シェアハウスの実態調査があるんです。


今日は国土交通省から7月8日に発表された「シェアハウス等における契約実態等に関する調査」についてご紹介します。

“意外”かもしれませんが、国土交通省ではこういった調査も定期的に行っています。


以前に比べると、耳にすることが多くなってきたのが「シェアハウス」

テレビ番組でもその生活の一面を紹介するなどから認知されてきたということもあるかもしれませんが、「実際どうなの?」と思いませんか?

ということで、「入居している人はどんな人なのか」、「その費用はどのくらいなのか」など前回(平成23年)と比べて最近(平成25年)はどう変わったのかが分かるので興味深い調査ではあります。


詳しい内容は、下にリンクを貼っておきますので、そちらをご覧いただくとして、抜粋して内容をご紹介します。
(抜粋の抜粋です。)


1)入居者の性別

平成23年に比べて、平成25年調査では“女性”(平成23年44.7%⇒平成25年52.1%)の入居が多い。

調査の母数が小さいので、すべてに該当するとは言えませんが、女性の利用が増えてきているようです。
実際、女性限定のシェアハウスが増えてきているので、その影響か、逆に女性が増えてきたからシェアハウスも増えてきたのか、わかりませんが、その傾向はわかる気がします。


2)年齢層が上がっている

平成23年に比べて、平成25年調査では“30代以上の入居者の割合が増えた”
(平成23年では20歳〜30歳が66.8%⇒平成25年では37.0%)


年齢層が上がった原因は出ていませんが、収入の問題が関係しているような気がします。
下の入居した理由を見ると、「通勤などに便利なところに、手軽に安く入居できるから」という傾向があり、家賃が安いことが魅力でもあるので、その辺から収入との関係が推察されます。


3)入居者の約半分が“正社員”

平成25年調査では、47.0%が正社員。

入居者は、学生やアルバイトの方というイメージがあるのですが、社会人の入居が多いという結果でした。


4)家賃は4万円未満が主流?

平成25年調査では、“家賃4万円未満”が48.2%となり、次いで“5万円〜6万円”17.5%、と金額が上がるにつれて割合が減っていきます。

ただ、この金額には地域が考慮されていないので、東京だけならもう少し高い家賃がピークになると思われます。


5)入居の動機トップは“家賃が安いから”

平成25年調査では、動機のトップは“家賃が安いから”(64.3%)、2位“立地がいいから”(62.8%)、3位“初期費用が安いから”(41.1%)、4位“勤務地に近いから”(33.3%)、5位“即入居可能だから”(26.6%)となり、「便利なところに手軽に安く入居できるから」と集約できます。

ちなみに、シェアハウスのある意味醍醐味である“他の入居者とコミュニケーションが取れるから”は24.4%で第6位でした。この動機は、平成23年調査では8位20.1%でしたので、少しこうしたコミュニケーションを求めて入居する方の割合が増えたとも言えます。


それでも全体的は合理的に考えて入居しているという傾向がありますね。



こうした調査結果を見る機会は、そんなにないのではないかと思い、今回はご紹介しました。



もう少し詳しく内容を見たい方は下をクリックしてください。
↓↓↓
国土交通省「シェアハウス等における契約実態等に関する調査」

r_e_father at 19:07|PermalinkComments(0)TrackBack(0)〇その他 |  ▼調査など

2014年07月14日

熱中症対策で、少し窓を開けておきたいときに

前回の話題で防犯の話を少し書きましたが、今回もそれに絡めての話題です。


まだ梅雨明けしていませんが、これから夏に向かい、暑い日が続くことでしょう。

そうなると気になるのは“熱中症”です。


熱中症の発症は、意外と「室内」でも発生しているという統計があります。
(以下、独立行政法人国立環境研究所(2013年度報告書 都市・県における熱中症発生状況)より)

熱中症発症地




この室内で発生している原因は、夜、寝る前にエアコンを付けて寝たあと、エアコンが切れて室内の温度と湿度が上昇し、熱中症になってしまうということがあるようです。

その予防策として、エアコンを24時間(昼間も室内の温度が変わらないようにする必要があるらしいので)付けっぱなしにしておくという方法がよいと、あるテレビ番組で言っていました。

しかし、今年の夏も電力不足が予想され、そうでなくても電気代が高騰している昨今、エアコンを付けっぱなしにしておくこと自体、家計費を圧迫し、地球にも優しくなりません


そうなると、夜は極力、エアコンを付けずに扇風機なども利用して凌ぐしかないのですが、窓を閉めたままというのは余計“熱中症”になってしまいそうです。


そこで、やはり「窓を少し開けておく」ということになります。


ここでようやく「防犯」の話になりますが、少しでも窓を開けておくと、鍵は締まりません。


何かいい戸締り商品はないかと思っていたところ、あるマンションの大規模修繕の際に、防犯用として配られたものが下記のような商品でした。
(下記のものとはメーカーや商品そのものは違いますが、機能は同じもの)




窓の「水返し」部分に差し込んでツマミを回すと金具が広がり、扉をロックする補助錠です。

このタイプはサッシや窓枠に穴をあけたり、強力な両面テープを使用するタイプではないので、賃貸住宅や窓枠を傷つけたくない場合などにおすすめのものです。


分譲マンションでも窓枠部分は、共用部分にあたり、勝手に穴をあけたりしてはいけないため、賃貸物件やマンションではこうした“傷を付けないタイプ”の補助錠が有効です。

窓は開けて就寝したいけど、防犯面で気になる方はちょっといいかもしれません。


ちなみに、私も使っています。


r_e_father at 14:14|PermalinkComments(0)TrackBack(0)〇賃貸住宅の“住まい方”編 |  ▼防犯対策

2014年04月30日

防犯設備をきちんと使っていますか?

先日、久しぶりにとある賃貸物件の退去立会いに行ってきました。

退去立会で気になることもありましたが、今回はそのとき気になった別のことを書きます。

それは「防犯について」です。


そのアパートは駅から4分ほどで比較的近く、前の道路を往来する人もそれなりにある場所にあります。
しかし、驚いたことに、せっかく付いている「Wロック」(玄関ドアに鍵穴が2つり、1本の鍵で2箇所鍵が掛けられるもの)のうち、1つが全く使われていませんでした

<イメージ>※鍵の穴が2箇所ある玄関ドア
genkan

このイメージ写真でいうと、下の方の鍵のところに新築のときに貼ってある“未使用シール”がまだ貼ってあったのです。


これは驚きました。


せっかく付いている「防犯対策」のための鍵が2年以上使われていないということですから


広く賃貸住宅では、まだまだ鍵穴が1つの玄関ドアが一般的で、「Wロック」の玄関は新しい物件に限られているような状況です。

最近は防犯意識も少しずつ高くなって、わざわざ「オートロック」や「Wロック」の物件を選ぶ方もいらっしゃいます。
そんな中、せっかく付いているのに使わないというのは驚きました。


せめて、“未使用シール”は剥がして、使っているように見せてほしいとさえ思いました。
(できれば、きちんと使ってほしい。)



しかも、その“未使用シール”の貼ってあった部屋は入居者が女性の部屋だったので、より驚いたしだいです。


他にも、

・2階だから寝るとき窓の鍵を掛けていない
・玄関の鍵を掛けずにコンビニへ行く
・鍵をなくしたまま、鍵は全く掛けないで生活している(※実際にこういう方がいます(驚き)。)

など鍵のことだけでも防犯意識が薄い方が、特に若い方に多いように思います。


ほんの少しのことですが、“事件”が起きてからでは遅いので、鍵のことはきちんとするように心がけましょう


超基本的なことですが、本日は驚いたので、あえて書かせていただきました。


r_e_father at 18:12|PermalinkComments(0)TrackBack(0)〇賃貸住宅の“住まい方”編 |  ▼防犯対策

2014年02月07日

給湯器のお湯が出ない!!冬場は凍結かも。

2月に入り、ここ数日は非常に寒い日が続いていますね。

この時期に非常に多いクレーム(?)相談(?)があります。


それは「給湯器」の不具合です。

その症状は・・・

/紊禄个襪里砲湯が出ない
∈鯑は出たのに今日は出ない
お湯が出る日と出ない日がある


といったものです。

特に気温の低い(寒い)日の当日(特に夜間)、または翌日の午前中
に発生しやすい
ようです。


先にこれらの原因から言うと、「配管の凍結」が原因で起こるものです。


北海道や東北・北陸地方のように冬季には氷点下の気温が当たり前
の地域では、そうした寒さを前提にして「給湯器」を設置しているため、
よほどひどい寒さ(記録的な氷点下)であれば別ですが、通常程度の
氷点下であれば凍結しないようになっています。

(凍結防止装置や給湯器本体を屋外に設置しないなどの対策が
講じられています。)


しかし、首都圏のような氷点下になることが年に数回あるかないかのところでは
上記の地域のような対策はされておらず、「給湯器」は屋外に露出した状態で
設置されているケースが多く見られます。
(特に、賃貸住宅では外ですね。)


一応は“配管”の部分に断熱材を巻くなど凍結防止策がされていますが、
氷点下になると太刀打ちできず、冒頭のような不具合が発生します。
(水道管に比べれば、凍結防止対策が施されていると言えますが・・・)


昨日も私の知人の不動産会社では、同じ物件の違う部屋の入居者から
ほとんど同じ症状の「給湯器」の不具合に関する電話が入ったそうです。

いずれも冒頭の症状でした。


こうした「給湯器」の不具合が発生すると、一番最初に疑うのは、
「給湯器そのものの寿命なのではなか」ということですが、ちょっとした
違いで「寿命」と「凍結による不具合」の見分け方がある
ようです。


その見分け方は・・・

「凍結」だと・・・

ア.氷点下近い気温の日の夜、または翌日の午前中に起こる
イ.水は出るのに、お湯はぬるいものも出てこない


という点のようです。
(ガス会社の方によると、です。)


ちなみに、「寿命」だと・・・

・天候や時間に関係なく、お湯が出てこない
・ぬるいお湯と熱いお湯が交互に出てくることがある
・お湯の温度が熱くならない


という症状になります。


この時期は、「凍結」によるものか、「寿命」によるものか
非常に判断に迷うのですが、上記の症状を参考にしてもらえばと思います。

それでもやはり古い給湯器の方が、こうした「凍結」などの不具合が
起こりやすいということはあるようです。



また、「凍結」による不具合の対処方法ですが、ガス会社の方曰く・・・

「無理に(外部からお湯などで)温めると故障の原因になるので、放っておくのが
一番無難な対処法です。」
「自然現象なので、対処方法は難しい」


とのことでしたが、何ともコメントしにくい回答でした。


私もガスの専門家ではないので、ここまでしか言及できませんが、
参考になればいいかな、ということで、記事をUPしておきます。



r_e_father at 18:30|PermalinkComments(0)TrackBack(0)〇賃貸住宅の“住まい方”編 |  ▼冬の住まい方

2013年09月25日

タバコのヤニを落とす掃除方法

先日、何気なくネットを見ていたら、役に立ちそうな記事が出ていたので、ご紹介です。


タイトル通り「タバコのヤニを落とす掃除方法」です。


このブログでも紹介していますが、賃貸住宅の退去の際、問題となるのが“タバコのヤニ汚れ”です

その汚れがひどければ、クロス(壁紙)の全面張り替えの対象となります。
退去の際、クロスの全面張り替えとなれば、部屋の広さや箇所にもよりますが、数万円は確実にかかります


入居中から退去のことを考えておくというのは難しいかもしれませんが、ヤニまみれの部屋が健康に良いとも思えませんので、是非、ヤニ汚れはきれいにしてほしいと思います。

さて、その方法ですが、「重曹」を使ってきれいにする方法です。

<必要な道具>

・重曹 1カップ
・水   2カップ
・スポンジ
・雑巾 2枚
・ボウルなどの入れ物

<掃除の手順>

1)重曹水を作る

 ボウルに重曹1カップと水2カップを入れ、濃いめの水溶液を作る。

2)重曹水にスポンジを浸す

 作った水溶液を、たっぷりスポンジに含ませる。

3)スポンジで壁など磨きたい場所を磨く

 壁などの上の方から、軽く円を描くようにしながら磨く。
 あまり力を入れる必要はありません。
 数回円を描くように、汚れを浮かせる感じで軽く磨く。

4)水拭きする

 ひと通り壁を上から下まで磨いたら、水拭で、綺麗に重曹を拭き取る。
 ここで重曹を残すとムラになることもある。

5)乾燥した布で拭く

 乾いた雑巾などで、仕上げ拭きする。
 重曹は早く乾くので、すぐに乾きます。

<注意点>

 重曹は、木や畳には変色するので使わないでください。
 壁などを磨く際も、床が木製のフローリングや、畳の場合は、新聞紙などを敷いて、液ダレを防ぐようにしてください。



特殊な化学薬品ではなく、昔から掃除では重宝されてきた「重曹」を使った方法なので、自然にも、自分にも優しい掃除方法です。


長期間放っておくと掃除では落ちなくなりますが、年に1,2回程度で掃除すれば落ちるのではないかと思います。

日々の暮らしの中でちょっと気を付けることが、後々お金になって返ってくるようなものなので、できればこうしたことまで配慮したいですね。

r_e_father at 14:02|PermalinkComments(0)TrackBack(0)〇賃貸住宅の“住まい方”編 |  ▼掃除・片付け

2013年08月27日

公営(公的)住宅の違いをもう少し細かく説明します

疑問に思っている方も多いようなので、今回は「公営(公的)住宅と宅建業法」についてお話しましょう。


一般的な(民間の)賃貸住宅を借りるときには、「重要事項説明」や「契約説明」を必ず受けます。

これらの説明がないと「宅建業法」違反です!

ところが、公営住宅や公的住宅を地方公共団体(都道府県・市区町村)やUR・住宅供給公社から“直接”借りるときには、こうした説明は義務付けされていません。

その理由は、
URや住宅供給公社は、国や地方公共団体とみなされて宅地建物取引業法の適用を受けていないからです。

このお話は宅建の試験問題として割とよく出てくるところなので、宅建を勉強した方は「ああ、あれね」とおもうかもしれません。


通常、宅地建物取引業(賃貸や売買)を行うには、宅地建物取引業の免許が必要なのですが、URや住宅供給公社は国や行政と同じ扱いになり、例外的に宅地建物取引業の免許がなくても、宅地建物取引業を行うことができるのです。
(宅地建物取引業法 第78条)

そのため、URや住宅供給公社から“直接”借りた場合や買った場合は、「重要事項説明」など普通の不動産会社では“必ず受けなければならない説明”がありません


元々このように重要事項説明などを行わなくてよいように「宅地建物取引業法の適用除外」になっている理由は、当然にこうした説明に類する説明はするであろうから、言い方を変えれば、変なことはしないだろうから、という前提になっているからと思われます。


ただし、注意してほしいことは、

URや住宅協公社などの団体の物件を借りるときでも、間に不動産会社が入っている(仲介している)場合は、その不動産会社は“重要事項説明”や“契約説明”をしなければならない

ということです。

ですので、皆さんがURや住宅供給公社の賃貸を借りるときには、間に不動産会社が入っているのか、いないのか、きちんと理解して話を進めてください。

もう一つおまけの話。

間に不動産が会社が入っている場合でも、URや住宅供給公社の物件では、「仲介手数料」や「礼金」を入居者からとることができないので、もし、URや住宅供給公社の物件を借りるときに間に入っている不動産会社から「仲介手数料」や「礼金」(それ以外の手数料も含め)の支払いを要求されたら、問題なので、事業者であるURや住宅供給公社に連絡・相談してください。




r_e_father at 18:30|PermalinkComments(0)TrackBack(0)〇賃貸住宅を探すとき |  ▼誰も教えてくれない基本の話

2013年07月26日

テラスハウスってどうなの?

今回は久しぶりに基本編で、「テラスハウス」についてお話します。

ファミリー向けの賃貸住宅を探していると、それほど多くないですが、
「テラスハウス」という表示を目にすることがあります。


「テラスハウス」とはどういったものなのか?

ウィキペディアから引用すると、
テラスハウス(terraced house)とは、境界壁を共有する複数の戸建て住宅が連続している形式の低層集合住宅。
日本流にいえば、いわゆる長屋。

となっています。

簡単に言うと、一戸建てがくっついた形の集合住宅です。

<テラスハウスのイメージ>
テラスハウス見本



中身は一戸建てなので、2階建て以上なら家の中に階段があり、住んでる上では一戸建てと変わりません。
ただ、隣の家と「壁を共有」(つまり、壁の向こうは隣の家)しているので、音の問題などはアパートやマンションと同じ(ここが集合住宅)になります。

昔、非常に流行った時期があり、一時なかなか新築でお目にかかれない時代を経て、現在はまた見直されて新しい物件も見るようになりました。

イメージでお話しすると、映画ハリーポッターで出てくるシリウス・ブラックからハリー・ポッターが引き継いだ家(ブラック家の家で、不死鳥の騎士団の隠れ家となった家)が、まさに英国風の「テラスハウス」です。

一方、日本流で言う「長屋」と聞くと、時代劇に出てくる町民の家で、長屋どうしの真ん中に井戸があって、野菜や魚を女性が洗っていて・・・、とそんな平屋(1階建て)の木造家屋を想像してしまいませんか。


実は、どちらも建築基準法上では、どちらも「長屋」です。

家の造り方がどちらも、「境界壁を共有する複数の戸建て住宅が連続した低層集合住宅」だからです。



と相変わらず長い事前説明はここまでとして、「テラスハウス」は賃貸住宅としてどうなのでしょう。




テラスハウスのメリットとデメリットは?


では簡単に「テラスハウス」のメリットとデメリットを箇条書きでまとまると、

<メリット>
〇一戸建て感覚はそのまま
〇上下階の音はそれほど気にしなくて良い
〇一戸建てを借りるよりは安く借りられることが多い
〇大家としてはファミリー向け賃貸住宅として土地が有効に利用できる

<デメリット>
〇隣と壁で繋がっているので、横の音は気になる
〇集合住宅なので、騒音などはある程度制限しなければならない
〇賃貸物件としては供給量(物件数)は少ないので、立地や間取り等物件の選択肢が少ない
〇大家としてはワンルームより賃貸効率は悪い

といったところでしょうか。

特に、「戸建て感覚」、「上下階の音の問題」から、小さな子供のいる世帯には人気があるようです。


ワンルームにも「テラスハウス」がある?

実は、“ワンルーム”にも「テラスハウス」形式もあります。

ワンルームの「テラスハウス」形式は、2階建ての場合2階の住宅分も入口(玄関)がすべて1階にあり、建物の中に“階段”があるタイプのものです。

建物の外観も、中も特徴的(特に2階部分)なので、人気があり、私の知っている東京の業者さんが建てている長屋形式のワンルーム物件は高稼働率を維持しているようです。

<「テラスハウス」形式のワンルームのイメージ>
長屋見本




ワンルームの「テラスハウス」の2階では、階段が家の中にあるので、その階段をうまく生活空間に取り入れて、お気に入りの絵を飾って画廊のような雰囲気にしたり、階段に小物を置いてかわいい演出をしたりと、人気の理由が何となく想像できます。

ただ、ワンルームでは上下左右(角の部屋は一方の隣)にが隣と壁一枚なので、音の問題等はそのまま集合住宅と変わりません。


ここでは「テラスハウス」は、
ファミリー向けなら、一戸建て風の集合住宅
ワンルームなら、階段が家の中にある集合住宅

とイメージしておけばいいと思います。

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2012年11月20日

冬の部屋の乾燥を防ぐには

最近は本格的に寒くなり、1か月前までの薄着がウソのようですね。

秋はあっいうまに過ぎて、すぐに冬将軍の到来です。

さて、冬になると気になるのが、部屋の「乾燥」です。

部屋が乾燥していると、風邪やインフルエンザに感染しやすくなりますから
やはり乾燥対策は重要
です。


こうした話題はもっと得意とするブログがあると思いますが、参考程度に
このブログでも“部屋の乾燥対策”を書いておきます。


部屋の乾燥対策として、短絡的に機器に頼るなら、「加湿器」です。

ただ、加湿器はあると便利なのですが、水をタンクに入れる手間があり、
面倒な人だといつの間にか使わなくなってしまう人もいます。

この手間よりも、住宅事情から考えると、使わない期間の方が長いので、
その収納スペースの方が問題
と言えるかもしれません。
(特にワンルームなど収納スペースが限られると、やっかいです。)

今は、リースで一時的に借りてくるという方法もありますが、なんだか
それも馬鹿らしい気がする人もいるでしょう。


そこで、“加湿器を使わない生活の知恵みたいな乾燥対策をいくつかご紹介します。

すでに知っている方も多いかと思いますが、初めて一人暮らしする方向けに
という感じでのご紹介です。


〇ちょっと寒いけど、30分ぐらい窓を開けて空気を入れ替える

この方法が最も原始的ながら効果的です。

梅雨時のカビ対策でも、この方法が一番効果的でしたが、冬の乾燥対策でも
同じように効果があります。

ある意味自然のチカラは偉大だということかもしれません。

ちなみに、寝る前の30分ぐらいが最もいいと言われています。
(寝ているときが一番風邪などの菌に無防備だからです。)


〇お風呂を使ったら、そのまま風呂場の扉を開けておく

これは意外といい方法で、私も実践しています。

実はこの方法は、“風呂場のカビ防止”とともに“部屋の乾燥を防げる
という一石二鳥の優れものです。

乾燥が激しい部屋であれば、風呂桶(バスタブ)のフタも開けておく
(フタの開け方で調整もできます)のも効果的です。


〇洗濯物を部屋に干して置く

以前なら、この方法には欠点がありました。
部屋干しだと乾いた後に洗濯物が“臭う”という欠点です。

しかし、最近は「部屋干し専用洗剤」が発売され、100%満足とまでは
いかないまでもほとんど気にならない程度まで改善されました。

そのおかげで、洗濯物を部屋に干すことで、洗濯物が乾きながら、
部屋の湿度を保ってくれるという、これも一石二鳥の効果が得られます。

この応用(?)として、軽く絞ったタオルを椅子やハンガーにかけて置く
という方法もあります。


〇換気扇を1か所回しっぱなしにしておく

この方法の難点は、換気扇の音が気になるというところです。

寝ているところからできるだけ離れた換気扇をつけておくというのが
一番いいかもしれません。

ただ、換気扇はほとんどの住宅のトイレや風呂場、キッチンににあるので、
どこかを利用できます。

この換気扇を利用する場合は、「吸気」も重要なので、必ずどこか
吸気口を確保してください

(エアコンが標準装備の住宅なら、吸気口があるはずです。)


まだ、他にもたくさん方法はあると思いますが、思い浮かぶところまで
ご紹介ということで。



最後に、重要な注意を一つ。


乾燥を防ぐための方法は、逆に言うと「水分を室内に拡散させる」ことです。

過度に水分を部屋に拡散させると、今後は「結露」という問題が発生します

結露はひどくなると、カビの発生を招き部屋を傷めることにも繋がります

いずれ「結露」対策について書こうと思っていますが、「乾燥対策」も
行き過ぎるとダメだということなので、やはりほどほどがポイントのようです。












r_e_father at 20:28|PermalinkComments(0)TrackBack(0)〇賃貸住宅の“住まい方”編 |  ▼冬の住まい方

2012年11月15日

インターネット環境の確認を忘れずに

本日はわかっているけどうっかり忘れがちなインターネット環境の確認
についてお話します。

今ではすっかり利用できて当たり前のインターネット環境ですが、
賃貸住宅で入居する前にはやはり一度確認する必要があります。


その理由は、賃貸募集の情報に「インターネット利用可」と書いてあっても
その利用できる環境に差があるから
です。

例えば、インターネットは使えると聞いていたが、

ADSLしか使えず、通信速度が遅くて重い動画が見られない
料金の高い提供元にか使えない、など

といったことがあるからです。


仮に、高速の光通信であっても、NTT、KDDI、CATV(ケーブルテレビ)などの
提供元が異なると料金がまったく違ってきます

この提供元が限られるのは、
地域性による差(無線、有線問わず提供エリア外のところがある)
建物で一体契約するため提供者が限られる
大家さんの意向(費用の問題)
などの理由があります。

地域によるものは提供エリアになるまで待つしかありませんが、
それ以外は大家さんに相談して改善するケースもあります

(設備の導入に結構な費用がかかることや先に導入されている提供元との
契約、物理的な障害などの理由で導入できないケースもある。)


今はスマートフォンやタブレット端末で十分という方も増えてきていますが、
そういうった方は現地での(無線)通信状態を確認しておくことも重要です。

いざ、住んでみたら通信状況が悪い、通信できないということもまだまだあるからです。


当たり前のことのようですが、新しく住む賃貸住宅ではこれまでとは
違う環境であることがありますから、うっかりチェックし忘れることが
あとあとまで困る原因になります。


そうした失敗をしないように、

固定のインターネットは詳細を不動産屋さんに確認
携帯型の通信は現地で実際に確認

を忘れずに





r_e_father at 18:30|PermalinkComments(0)TrackBack(0)〇設備の話 |  ▼インターネット

2012年11月08日

水道(下水道)の話

今回は「水道」と「下水道」のことについてお話します。

普段、皆さんが使っている水道の水を「上水(じょうすい)」と呼びます。
一方、排出する水を「下水(げすい)」と呼びます。

あまり「上水」は耳馴れないかもしれませんが、「下水」はよく耳にするでしょう。
合わせて「上下水(じょうげすい)」といいます


では、まず「上水」のお話から。

日常生活で蛇口をひねって出てくる水のことです。

キッチンの飲み水だけではなく、洗面所風呂トイレ洗濯用など
すべてが「上水」です。

普段使っている分には、特段注意点はありません。

では、どんな注意点があるかというと、

新居に移ったときには必ず最初に一定時間水を出しっぱなしにしてから使う

ということです。


“中古”はもちろん“新築物件”であっても、最初の水は飲まないようにしなければなりません

その理由は、
しばらく人が住んでいないと、水道管に古い水が溜まったままとなっている
ので、飲み水には適していないからです。

特に、少し古い住宅では水道管に錆が出ていることもあり
最初赤い水(「赤水」と呼ぶことがあります)が出てきます。

水が赤いのは“錆(さび)”が原因です。

賃貸住宅の管理をしていると「そんな水飲めないから水道管を交換しろ」という
クレームが入ることがあります。

しかし、この“赤水”が出ても、しばらく出しっぱなしにしておけば大丈夫です。
(どんなに高級な物件でもしばらく使っていなければ赤水が出ることがあります。)


賃貸住宅に限らず水道管の錆はどの住宅でもほぼ100%発生していますが、
基本的に鉄分なので、水の色が変色していなければ飲んでも問題ありません。
(くれぐれも赤い水は飲んではダメです。)

ただ、あまり古い住宅では、錆び臭い水がずっと出てしまうことがあり、
その場合には管理会社や大家さんに相談してください



それでも、住宅側の原因ではなく、水道の本管(水道局が管理している部分)に
問題があることもあるので、すぐには改善されないこともあります



どうしても気になるようなら、市販されている浄水器を飲用の蛇口に取り付けるだけでも
十分飲用には耐えうると思われます。



ついでに「水道料金」の話をしましょう。


分譲マンションや一戸建ての住宅では必ず1世帯に1つ水道メーターというものが付いています。

それを水道局の人が検針して使用料を測って料金を算出しています。

ほとんどの賃貸住宅でも同じように1世帯に1つ水道メーターが付いているのですが、
中には1棟で1つの水道メーターしか付いていない賃貸住宅があります。

この場合は、1世帯ごとの使用料がわからないため、一括して建物所有者(場合によっては管理者)
に水道料金が請求されます。

こういった賃貸住宅では、入居者は水道料金を家主さんまたは管理会社へ支払う形式になります。

この場合、

1世帯当たりの使用量がわからないのに、どうやって料金を決めているのか

という疑問がありますが、これは一括して支払っている料金を平均にして、
大体で支払ってもらう
のです。

例えば、各部屋1件で毎月3,000円など定額を支払ってもらうのです。

季節や時期によって水道料金も変わりますから、年間を平均して算出するのが一般的です。

ときに水道料金に多少上乗せして徴収していることもあれば、家主さんが多少自腹を切って
支払っていることもありますが、詳細はわからないのです。


次に、「下水」の話をしましょう。

「下水」は言い換えれば、「排水」です。

これもキッチン、洗面所、風呂、トイレ、洗濯機と上水と同じ場所に排水溝がありますから、
そこからの流れる「汚水(おすい)」です。

「下水」も“下水道使用料”という料金を支払っていますが、
この下水(排水)の量はどうやって調べているのでしょうか。


実は、この下水道使用料金の計算の仕方は、ほとんどの市区町村で
「上水と同じ使用量とみなして算出」されています


その理屈は、上水で使ったらほぼ同量が排水されると考えています

例えば、風呂、洗面では体や手を洗ってほとんどが排水されますね。
水を飲んでも人の体を通ってトイレで流される。
洗濯では衣類に水分が結構残っていますが、全体の使用量から見れば大した量ではありません。
そのため、「下水」の使用量は「上水」と同じと設定されているのです。


では、上水が「井戸水」だったらどうなるのでしょう。

首都圏など中心地では珍しいですが、少し郊外になればまだまだ井戸水という
ところも少なくありません。

そうした場合、水道料金がかからない場合が多いようです。
その代わりに家主さんは水質検査等にお金がかかります。
(場合によっては、井戸水でも使用料が発生することもあります。)


しかし、下水道は利用するため、下水道使用料はかかります

このときの計算方法は、井戸水の汲み上げ時に汲み上げモーターの駆動時間を測り、
使用された水の量を推計して算出するといった方法が採用されていたり、
途中にメーターを設置して、そのメーターを通った水の量を測定するといった方法で
算定しています。

以前、井戸水を汲み上げて、メーターの付いている管とは別に管をつなぎ、
迂回(うかい)して水道料金をごまかしていた旅館が摘発されたことがあります。

 
ちょっとした節約の話になりますが、ここまででわかるように
水道水の使用を節約すると、下水道の使用料も節約になる
ということになります。

ただし、単身者が普通に使用する量では一般的に基本料金範囲内
(各市区町村によって基本料金の設定は異なります。)
ですから、あまり節約にはならないかもしれませんが、
家族4人など世帯人数が多い場合には効果があります


水道のことは、意外と意識していないことですが、知っておいて損はありません。




r_e_father at 18:58|PermalinkComments(0)TrackBack(0)〇設備の話 |  ▼水道