2011年03月

2011年03月30日

「礼金0、敷金0」物件のしくみは?

賃貸物件を探していると「礼金0、敷金0」という物件が
非常に多く見られるようになってきました。

札幌など地方都市ではもう当たり前になってしまっています。
ほんの数年前までは札幌でも「礼金・敷金」がありましたが。

不況が続く昨今では、1円でも節約したい入居者にとっては
魅力的なキャッチフレーズです。

それでも「無料(タダ)より高いものはない」と、
「何かある?」と思ってしまう方もいるのではないでしょうか。

そこで

「礼金0、敷金0」のしくみ

から説明しましょう。

「礼金」とはそもそも何なのかは別の項目でお話しするとして、

現在の「礼金」の役割は・・・

家主さんが「広告宣伝費等」不動産会社に支払う募集時の費用

となっています。

つまり、家主さんは「礼金」を受け取ってはいるものの、
実際には不動産屋さんへ支払っているため、
手元にほとんど残りません。



ということは、これまで実質的に入居者が負担していた礼金分の支出は
家主が負担して「礼金0」としているのです。

家主が自分で負担する分が増えることになりますから、
当然、すべての家主が「礼金0」を採用する訳ではありません。

そのため、「礼金0」の物件とそうではない物件が出来上がります。
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r_e_father at 13:45|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 〇賃貸住宅を探すとき |  ▼誰も教えてくれない基本の話

2011年03月29日

保証会社って何?

賃貸住宅を探していると、

「連帯保証人不要」
「保証会社利用可」


といった言葉が出てきますね。

このとき利用されているのが「保証会社」です。

保証会社の役割は、簡単に言ってしまえば、

「連帯保証人の代わり」です。

お金を払って連帯保証人の代わりをしてもらう会社と考えていいでしょう。

通常は、住宅を借りる方が身内の方などに頼んで、
連帯保証人をしてもらうことが多いのですが、

連帯保証人は「主たる債務者(=家を借りる人=家賃の支払い義務のある人)」
が万一、家賃などの支払いをしなかったときにその支払いを要求されます。


法律的にも厳しく決められたものなので、
どんな理由があっても主たる債務者が支払わない場合は
支払いの義務が連帯保証人に発生します。

そのため、連帯保証人はなりたくない人が多く、
場合によっては身うちの方でも連帯保証人を
引き受けてくれないこともあります。


そこで、出てくるのが「保証会社」です。
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r_e_father at 13:11|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 〇不動産用語の解説 |  ▼契約・条件

2011年03月28日

今、自宅でできる地震対策は?

今回の東日本大震災を引き金に首都圏でも毎日余震が
続いている状況です。

被災地はもとより地震に対して不安が絶えないのは
皆さん同じことだと思います。

さて、今回も地震対策について考えてみます。

賃貸住宅を借りる前、あるいは住宅を買う前であれば、
地震に対して備えを考えた住宅に住むことできます。

しかし、住み始めてしまうと、簡単には引っ越しできませんから、
今できることについて考えてみました。


〇住宅の築年を知っておく

まずは、今住んでいる住宅の築年を確認しておきましょう。

以前に耐震基準の話をしましたが、やはり事前に今住んでいる
住宅がいつできたのか、知っておきたいところです。

マンションなら完成時期が昭和58年6月以降かどうか
木造なら昭和56年後半以降かどうか


これ以前に建てられた住宅に住んでいる場合は、地震が発生したら
できるだけ早く外へ逃げることが必要です。

建物が倒壊してしまう危険性が築年によって異なるからです。
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r_e_father at 11:37|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 〇設備の話 

2011年03月25日

ガスの話

今日は、設備の話をします。

「都市ガス」と「LPガス」に関してのお話です。

LPガスはプロパンガスを主成分とすることから「プロパンガス」と
俗に呼ばれています。

まず、「都市ガス」と「LPガス」の違いを表にすると、

ガスの比較


同じガスでも、全く違うことが分かります。

違いを整理すると・・・

○都市ガスとLPガスは全くガスの性質が異なるので、同じガス機器は使えない
○都市ガス自体に種類があるので、地域や種類によっては都市ガスでも同じガス機器が使えないことがある
○ガスの熱量が異なり、LPガスの方が火力が強い
○供給方法の違いから災害時などは都市ガスの方が供給力にやや弱さがある
○供給元の公共性にも違いがある
(都市ガスは公共料金扱い、LPガスは自由料金で設定が自由)
○都市ガスは空気よりも軽く、LPガスは空気よりも重い


この違いから注意点を見てみましょう。

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r_e_father at 10:22|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 〇設備の話 |  ▼ガス

2011年03月24日

フリーレントってどういうこと?

賃貸物件を探していると「フリーレント」という言葉も
聞く言葉だと思います。
いつ頃からかフリーレントは募集が思うようにいかないときの
重要な手段となってきました。

具体的には「1カ月フリーレント」や「2カ月フリーレント」
などというように表示されています。

フリーレントとは、文字通り

その一定期間家賃が無料となるサービス(?)です。

多くは当初の一定期間家賃が無料となるため、
入居に際して引っ越ししやすいですよと紹介されるようです。

では、フリーレントには具体的にどんな効果があるのでしょう。
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r_e_father at 09:30|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 〇不動産用語の解説 |  ▼契約・条件

2011年03月23日

マンスリー、ウィークリー物件ってどうなの?

前回、マンスリー、ウィークリー物件の話が出たので、
これら物件の特徴や仕組みについてお話します。

◇マンスリー物件・ウィークリー物件

賃貸物件を探しているとマンスリー物件またはマンスリー契約
という言葉をよく耳にしますね。
同様にウィークリー物件(契約)もよく聞くようになりました。

意味としては、読んで字の如しで、

月単位を基本として入居の契約をする賃貸形式がマンスリー契約
週単位で契約するのがウィークリー契約


です。

契約の形式としては、

先に書いた「定期借家」契約を超短期間の契約で締結する形式
ホテルのような短期滞在型の契約で締結する形式


の2つが主流です。

ここで先に、家賃の話をしましょう。
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r_e_father at 11:01|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 〇不動産用語の解説 |  ▼契約・条件

2011年03月22日

契約内容の違いで家賃が違うって本当?

結論から。
実際に賃貸契約の内容が違うだけで、仮に同じ物件でも家賃が違う
ことがあります。

どうして家賃が違ってくるかは、少し乱暴に言ってしまえば・・・。

・契約期間の長短
・入居審査の厳しさ


の違いからです。

契約期間の長短は、希望している方によって異なってきます。

例えば、将来は分からないけれど借りる時点では、
長くそこに住みたいと思っていれば、2年間しか借りられないのは
「短い」でしょうし、元々短期で借りたいと思っていれば、
2年では長すぎますね。


また、期間が短くなればなるほど、入居審査は甘くなります

短い期間しか借りないのであれば、家賃を一括前払いできるなど
「滞納」というリスクがなくなり、入居者の審査に目くじらを
立てなくてもよくなるからです。


これもやや乱暴ですが、契約期間が数年で限定されている物件は
周辺相場からみて割安。

月単位や週単位など期間が短くなるにつれて割高になってくる
と考えていいかと思います。

後で説明しますが、ウィークリーなど週単位のように期間が
極端に短くなると相当割高になってきます。


そこで、

「自分がどのぐらいの期間、賃貸住宅を借りようと思っているのか」

を整理してから契約内容を確認しましょう。

次から契約内容ごとにお話しします。
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r_e_father at 09:57|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 〇賃貸住宅を探すとき |  ▼誰も教えてくれない基本の話

2011年03月21日

物件を選ぶ前に賃貸住宅の市場(相場)を知っておこう

賃貸住宅を探すときによく「市場(相場)を見て」と言われます。

とは言うもののただ漫然と物件の立地や賃料を見ているだけでは
なかなかきちんと市場(相場)は判断できませんね。

そこで、今回は賃貸市場(相場)についてです。


〇インターネットでどこまで相場が見えるのか?

そもそも市場(相場)ってどのように決まっているかと言えば
ある物件の周辺の物件がいくらの家賃で入居者が入ったか
ということから決まってきます。

ここまでは当たり前ですよね。

ただ、気をつけなければならないのはネット上で見えている家賃は

「募集家賃で、入居が決まった家賃ではない」

ということです。


つまり、もう少し安い家賃で決まった可能性もあるということです。
ということは家賃の交渉の余地がある場合があるということです。

次に、家賃を比較するときの注意点です。
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r_e_father at 09:02|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 〇賃貸住宅を探すとき |  ▼誰も教えてくれない基本の話

2011年03月20日

インターネットで家を探すときの注意

さて、さらに前回の続きです。

〇他に情報を共有していない大手賃貸不動産会社のホームページ

の話を続けましょう。

次からご紹介するものは自社ないしグループ会社のブランドで
建てたアパートやマンションを主に管理、斡旋していることが
特徴の不動産会社です。

例としては3社を挙げていますが、共通していることは、

「一般オーナーの物件よりも自社ブランドの建物を中心としている」

ため、やや選択の幅が狭いことです。


それでも、気にいった物件がその中で見つかれば、
様々な特典が付くというのも特徴です。

次から、代表的な3社をご紹介します。
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r_e_father at 09:05|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 〇賃貸住宅を探すとき |  ▼インターネットで探すコツ

2011年03月19日

インターネットで家を探すときの注意

さて、前回少し長くなってしまったので、途中になってしまった
「効率よく物件情報を探すには…」
の続きです。

〇他に情報を共有していない大手賃貸不動産会社のホームページ

人の移動(引っ越し)が多くなるシーズンになると
様々な不動産会社(?)のテレビCMが放映されますね。

今は先日の地震のこともあり、民放各社や各企業の自粛の影響も
あってあまりCM放送されていませんが、本来であれば、非常に
多くの不動産会社のCMが放送されている時期です。


このCMこそまさに自社サイトへの集客を目的としたものです。


大手の資金力のある不動産会社またはフランチャイザーは
膨大な広告費を掛けて自社のサイトへアクセスしてもらうため
広告を行います。


その理由は、先にご紹介したようなポータルサイトへお金を掛けず、
自社サイトに力を入れているからです。
自社サイトで集客できれば、他社へお客が流れることが少なくなり、
手数料など収入を得やすいからです。



さて、せっかく来訪してくれた入居希望者(家を探している人)
に満足してもらうためにはどうすればいいのか。


この答えが、自社サイトのみで扱っている情報がたくさんあることです。


このために自社で管理している
(オーナーさんから預かった管理を委託された)物件の募集情報を
外へ出すことはしません。

一方ではオーナーさんにとって情報の露出が少ないとなかなか
入居者が決まらず、不満が出てしまうので、広告費用をかけても
自社サイトを見てもらう努力をするのです。



前置きが長くなってしまいましたが、以上のような理由で、
テレビでCMをしているような大手の賃貸専門の不動産会社
(またはフランチャイザー)のサイトには独自の情報が
たくさん出ています。

こうしたサイトを見逃してしまうと情報としてはかなり限られて
しまうので、是非、物件を探すときにはこうした大手のサイトも
「お気に入り」へ登録して探すようにしましょう。

では代表的な大手の不動産会社のサイトを紹介します
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r_e_father at 09:11|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 〇賃貸住宅を探すとき |  ▼インターネットで探すコツ

2011年03月18日

インターネットで家を探すときの注意

前回の続きです。

今日は、はじめにYAHOOやlivedoorといった大手ポータルサイト
の不動産情報について、ちょっと説明します。

大手ポータルサイトの不動産情報の特徴は、

「様々なサイトの情報を集約している」

という点です。


そのため、情報のボリュームは素晴らしいものがあります。

例えば、YAHOO不動産の「情報提供元」をみると、
リクルートやセンチュリー21といったことが書かれています。
これらは、そのサイトから提供を受けた情報ということです。

そのため、情報提供された各サイトを見ることなく、
そこに掲載されている物件情報をまとめて見ることができる
という
メリットがあります。

が、一方では、情報の鮮度が落ちるという欠点があります。


情報元から掲載情報を得るのにタイムラグが発生するからです。


従って、いい物件情報はYAHOO不動産に掲載された時点では
すでになくなっている(決まってしまっている)ことがあります。
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r_e_father at 09:20|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 〇賃貸住宅を探すとき |  ▼インターネットで探すコツ

2011年03月17日

インターネットで家を探すときの注意

さて、前回は
〇そもそもインターネットに出ている物件はあるのか
〇同じ物件なのに条件が違うことも…

という話をしました。

今回ももう少しインターネットで物件を探すときの注意をお話ししましょう。


〇効率よく物件情報を探すには…

すでに皆さんは複数の物件情報サイトで探していると思います。

今では膨大な量の物件情報がインターネットで公開されており、
そんな中で物件情報を探すことは大変な時間と労力を必要とします。

そこで少しでも効率よく物件情報を探すことはできないか
というのが今回のテーマです。

・膨大な情報の中から必要情報を探すときに
・同じ情報源
・タイムラグ(遅い)情報

を見ていてもいい物件を探すことはできません。続きを読む

r_e_father at 09:15|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 〇賃貸住宅を探すとき |  ▼インターネットで探すコツ

2011年03月16日

インターネットで家を探すときの注意

さらに福島の原子力発電所は大変なことになり、先行き不安が
絶えません。

それでも被災者の方を思えば、私なぞはまだ恵まれていると思い、
頑張っていこうと思います。

さて、そんな中でもたくさんの新入生や新入社員の皆さんが
4月からの新たなスタートをきることになると思います。

本来であれば、不動産業界は3月下旬までのこの時期
最も市場が活況を迎えます。

新入生や新社会人など新しい門出を迎える人をはじめ
転勤など多くの方が新たな拠点となる「家」を探しているからです。

前置きがながくなってしまいましたが、そんな引っ越しを考えている
皆さんへ今日のアドバイスです。

今は、賃貸住宅を探すとき一番最初にすることが
インターネットで情報を探すこと。

このインターネットで家を探すときの注意です。
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r_e_father at 10:05|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 〇賃貸住宅を探すとき |  ▼インターネットで探すコツ

2011年03月15日

地震に強い地域と弱い地域

今回も地震についての話題をしましょう。


住宅を購入するにしても、借りるにしても地震は怖いものです。


前回は「構造」と「築年」によって耐震性の違いがあり、
住宅を選ぶ際は、特に「築年」について、少し意識して探してほしい
というお話をしました。


今回は、もう少し大局的な土地(エリア)の話をします。


耐震性能が高い住宅の方が、より安全なのは間違いありませんが、
そもそも危険度の高いエリアとそうでないエリアがあることも
知っておいて損はないだろうと思います。

そもそも建物が建っている土地がめちゃくちゃになってしまったら
元も子もないからです。


そこで、いわゆる「地盤」と言われるものの話です。


これも阪神大震災があった当時、よく聞かれたものです。


今回の震災では、津波の被害があまりにも甚大であまりマスコミで
話題になっていませんが、「地盤」が強いかどうかは住宅を選ぶ
ときには重要です。


特に、賃貸住宅を探していて、ここでないとだめという選び方を
している人は少ない気もしますので、住むことになる地域の選択肢
として「地盤」を意識してもいいかもしれません。続きを読む

r_e_father at 12:05|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 〇賃貸住宅を探すとき |  ▼地震対策

2011年03月14日

地震対策を考える

先週金曜日に東北関東大震災が起きました。

私がブログの第1回目の記事をアップした日だったで、
こういうこともあるものだと驚いています。

被害に合われた方へのお見舞いと、亡くなられた方の
ご冥福をお祈り申し上げます。


さて、今回は本来と予定を変えて、地震の話題でお話します。

過去に起きた大規模な震災の後、しばらくして
必ず話題に出てくるのが、住宅の耐震性能やその信頼度
の話です。

阪神大震災のときもその後、免震工法の建物や耐震強度に
ついての話題が取り上げられたことを記憶しています。


賃貸住宅を選ぶ、あるいはすでに住んでいるという場合、
地震に対して住宅がどれだけ安全かということについて
どう考えればよいのでしょうか?続きを読む

r_e_father at 12:05|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 〇賃貸住宅を探すとき |  ▼地震対策