借りた部屋はどこまで模様替えが自由にできるのか部屋を決める前に必ずチェック! 〜物件の確認

2011年04月18日

どこまでが家主さんの負担で直してもらえるのか

賃貸住宅に入居した後、設備などが壊れてしまったとき、
どこまでが自分の負担で、どこからが家主さんの負担で
直してもらえるか、悩んだことはありませんか?

もちろん、自分の不注意で壊してしまったものは
基本的に入居者自身の負担で直さなければなりません


しかし、自然に壊れてしまったときは悩みものです。

ざっくり入居者の負担となるものと、家主(オーナー)さん
の負担を区分けすると、

各設備の消耗品は「入居者負担」
各設備の本体部分(機能不全)は「家主(オーナー)負担」


と言われています。
(こうした区分けを「修繕負担区分」と言います。)


難しい話をすると、
国土交通省が平成10年(平成16年改定)に策定した

「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」

というものを基礎として、東京都ルール等でこれまでより
かなり細かいところまで、この区分が明確になりました。


原則として、

自然損耗による劣化や故障を原因とした場合はほとんど家主負担
それ以外の故意・過失(=不注意)が入居者負担
とされました。


もちろん、さすがに消耗品は入居者負担となりますが。

しかし、世の中には何でも入居者に負担させようとする
家主(オーナー)や管理会社(不動産屋)もあるのも事実
です。

自分でこうしたことをきちんと理解して、泣き寝入りしないように
しましょう。

と言ってもピンとこないかもしれませんので、代表的な設備
についてざっと書いてみましたので、参考にご覧ください。


【エアコン】

入居者負担部分:フィルター、リモコンの電池
家主負担部分:エアコン本体の故障、リモコン本体の故障

※ただし、必要なフィルター交換やメンテナンスを入居者が
怠り、壊れた場合、入居者負担になることがあるので注意。


【照明器具】

入居者負担部分:管電球
家主負担部分:本体の故障


【水漏れ(キッチン、トイレ、洗面、風呂等)】

入居者負担部分:パッキンなどゴム部分の交換
家主負担部分:給排水管の異常、蛇口等の本体の故障、劣化


※ただし、異物の排水などが原因の場合は入居者の負担と
なることがあるので、注意。


【建具(扉、窓等)】

入居者負担部分:不注意、故意・過失等の場合のみ
家主負担部分:修理・補修・交換は基本的に家主の負担

【壁(クロス、塗り)】

入居者負担部分:釘、鋲等での穴、家具等の移動時の傷
家主負担部分:経年等による劣化、汚れ

※クロスは判断が難しく、過度の喫煙によるヤニ汚れなどは
入居者の負担で交換する場合がある等注意が必要。



共通して注意して欲しい点は、

〇契約書や重要事項説明書の内容が正式なものであること
〇入居者の不注意、故意・過失による破損等は入居者負担になる


ということです。

きちんと理解して、快適な賃貸生活ができるように準備しましょう。


r_e_father at 12:07人気ブログランキングへコメント(0)トラックバック(0) 〇入居中に困ったら |  ▼修繕、リフォーム

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