入居時審査はどうやっているの?ワンルームに2人入居ってできるのか?

2012年01月11日

不動産屋さんの違いを知っておこう

家を探そうと思って不動産屋さんを探してみると、
不動産屋さんもいろいろ専門によって分かれていることに気が付きませんか。

実際、不動産会社にも様々な専門があって、

賃貸専門(住宅専門、事務所・店舗専門等)
売買専門(自宅マンション・一戸建、土地、投資物件専門等)
街の不動産屋
デベロッパー
その他

など得意分野の違う不動産会社がたくさんあります。

それぞれ専門の分野の物件を前面に出して広告などをしているので、
皆さんは気付かずに専門の不動産会社へ入っているかもしれませんが、
本当はいろいろな業者さんがあります。

ここでは、それぞれの業者さんの違いを簡単に見てみます。


◇賃貸専門の不動産会社

今、このブログを読んでいただいている人に最も関係するのは、
賃貸専門の不動産会社でしょう。

大手では、エイブル、ミニミニ、MASTなどが全国展開しており、
広告量も豊富なので有名です。
その他、テレビや雑誌などで皆さんが耳にしたことがある
アパマン、センチュリー21などは、直営店もありますが、
フランチャイズ店がほとんどで、会社名というよりネットワークの名前
と考えてもいいかもしれません。
(もちろん、母体の会社はありますが、実際に物件の紹介など
を行っているのはフランチャイズに加盟している不動産会社です。)

その他にも賃貸を専門としている不動産会社は星の数ほどあります。

初めて賃貸住宅を探そうと思っている人はまずはこの賃貸専門の
不動産会社に出会うことになります。


賃貸専門の不動産会社の特徴

賃貸住宅専門の不動産会社の特徴は、

「インターネットでの情報量の豊富さ」、
「強い営業力」
「マニュアル的な対応」
(会社が大きくなればなるほど)

などです。

インターネット上の情報量の多さは皆さんもすぐにわかると思います。
強い営業力はありがたいこともあれば迷惑なときもあります。
マニュアル的な対応は、不動産会社に限らずどの業界でも大きな企業になれば、
ある程度仕方ありません。
もし、柔軟な対応を求めるなら、中堅規模の会社や小さなところを狙った方が
いいかもしれません。


◇街の不動産屋さん

駅の近くにはそこにしかない不動産屋さんがたくさんあります。
サザエさんの花沢さんのうちがその典型かもしれません。

サザエさんでも花沢さんが町の情報屋さんのような扱いで展開する話が
結構ありますが、意外と当たっています。

私の知人の不動産屋さんも典型的な街の不動産屋さんで、
毎朝、何の用事もなく、お茶を飲みに来て、情報交換だけしていく人がいたり、
子供達が宿題を教えに来たりと完全地域密着型です。

ちょっと入りにくいところが多いのは残念ですが、地元の情報は豊富で、
賃貸系(住宅、店舗、事務所、駐車場など)は得意なところが多いようです


やはり地元の物件がほとんどですが、基本的に売買物件も扱っていて、
地元のことは本当に良く知っているので、生活利便施設など
地元の情報を得るには重宝します。

一方、インターネットへの情報掲載は、比較的苦手なところも多いため、
実際に店舗に行かないと情報が入手できないという不便な点はあります。


街の不動産屋の特徴

とにかく、「地元に強い」ということは最大の特徴です。

また、地元の不動産業者同士のネットワークも構築されていることもあり、
エリアを決めて賃貸物件を探すときには、一度入りやすそうなお店に
足を運びたいところです。

しかも、運が良ければ、掘り出し物があることもあり、
インターネットではお目にかかれない物件を見つけることができることも。
(上記の不便さが利点に変身。)

さらに、地元に強いことから、家主(オーナー)さんと関係が身近で融通が利くこともあり
ちょっとした家賃の交渉などがすんなりいくこともあります。

住みたいエリアが決まっている方は是非覗いておきたいのが街の不動産屋さんです。


◇売買専門の不動産会社


皆さんが聞いたことのある「三井不動産レジデンシャル」、
「住友不動産住宅販売」など大手上場不動産会社のほとんどは
売買を専門としています。

もちろん取引件数としては少ないですが賃貸物件も扱っています

しかし、賃貸住宅はもともと得意ではないので、物件情報が豊富とは言えません

特に、単身者向けの1Rや1Kといった小さな物件は非常に苦手
と言ってもいいかもしれません。

ですので、単身者の方が賃貸住宅を探す際は、
やはり賃貸専門の不動産会社や街の不動産屋さんの方が正解です。


ただし、ファミリー向けの賃貸住宅などでは、
過去に売買をした買主さん(物件を買った人)の物件を
賃貸住宅として貸し出す際に預かる(賃貸の仲介の委託を受ける)
こともありますので、掘り出し物が見つかることがあります

そこで、ファミリー向け(2LDKや3LDK以上)の賃貸物件を探している場合は、
売買専門のであっても大手の不動産屋さんをちょっと覗いてみる価値はある

かもしれませんね。


◇その他の不動産会社


ついでなので、少し余談を。

不動産会社の中には皆さんが普段あまり関わることはない
特殊な不動産会社もありますので、ちらっとご紹介だけしておきます。

投資物件専門の不動産会社

以前私が勤めていた会社もこれに該当します。

賃貸住宅を貸す側に個人の家主さんがいることは皆さんもご存じですね。
個人の家主さんは投資の対象として不動産を選び、マンションやアパートを
購入して家主さんになっています。

こうした賃貸専用(自分では住まないで人に貸すため)の不動産を
売買することを専門としている不動産会社があります


それが「投資物件専門」の不動産会社です。


この投資物件専門の不動産会社の中にも、区分マンション専門や
アパート専門など得意な分野が細かくわかれています。

皆さんが「いつか自分も貸す側になりたい」と思ったら、
こうした投資物件専門の不動産会社を訪ねてみてください。


デベロッパー

この言葉は聞いたことがある方もいるでしょう。

簡単に言ってしまえば、
分譲マンションや建売住宅(一戸建て)を建てて売主として販売
している不動産会社です。

例えば、駅前の大規模マンション開発もあれば、
住宅街の小さな土地を開発するものまで様々です。

先の会社の例で言えば、三井不動産がマンションなどの開発をし、
その販売部門である三井不動産レジデンシャルが販売します。
この時の三井不動産がデベロッパーになります。

デベロッパーというのは「開発者」という意味がありますので、
土地を仕入れ、建物を建築して販売していれば、デベロッパーと言えます。

しかし、一般的に大規模な不動産開発を手掛ける大手不動産会社のことを
デベロッパーと呼ぶことが多いようです。

この辺は雑学程度に知っておいてもらえれば、OKです。



このブログをお読みの方は、まず、こうした違いを理解して、
尋ねるべき不動産屋さんを判別してみてください。

中には、一生懸命、売買専門の不動産屋さんに通って、いい情報がないと
嘆いていた方もいますから。



r_e_father at 09:38人気ブログランキングへコメント(0)トラックバック(0) 〇賃貸住宅を探すとき |  ▼誰も教えてくれない基本の話

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