冬の部屋の乾燥を防ぐには公営(公的)住宅の違いをもう少し細かく説明します

2013年07月26日

テラスハウスってどうなの?

今回は久しぶりに基本編で、「テラスハウス」についてお話します。

ファミリー向けの賃貸住宅を探していると、それほど多くないですが、
「テラスハウス」という表示を目にすることがあります。


「テラスハウス」とはどういったものなのか?

ウィキペディアから引用すると、
テラスハウス(terraced house)とは、境界壁を共有する複数の戸建て住宅が連続している形式の低層集合住宅。
日本流にいえば、いわゆる長屋。

となっています。

簡単に言うと、一戸建てがくっついた形の集合住宅です。

<テラスハウスのイメージ>
テラスハウス見本



中身は一戸建てなので、2階建て以上なら家の中に階段があり、住んでる上では一戸建てと変わりません。
ただ、隣の家と「壁を共有」(つまり、壁の向こうは隣の家)しているので、音の問題などはアパートやマンションと同じ(ここが集合住宅)になります。

昔、非常に流行った時期があり、一時なかなか新築でお目にかかれない時代を経て、現在はまた見直されて新しい物件も見るようになりました。

イメージでお話しすると、映画ハリーポッターで出てくるシリウス・ブラックからハリー・ポッターが引き継いだ家(ブラック家の家で、不死鳥の騎士団の隠れ家となった家)が、まさに英国風の「テラスハウス」です。

一方、日本流で言う「長屋」と聞くと、時代劇に出てくる町民の家で、長屋どうしの真ん中に井戸があって、野菜や魚を女性が洗っていて・・・、とそんな平屋(1階建て)の木造家屋を想像してしまいませんか。


実は、どちらも建築基準法上では、どちらも「長屋」です。

家の造り方がどちらも、「境界壁を共有する複数の戸建て住宅が連続した低層集合住宅」だからです。



と相変わらず長い事前説明はここまでとして、「テラスハウス」は賃貸住宅としてどうなのでしょう。




テラスハウスのメリットとデメリットは?


では簡単に「テラスハウス」のメリットとデメリットを箇条書きでまとまると、

<メリット>
〇一戸建て感覚はそのまま
〇上下階の音はそれほど気にしなくて良い
〇一戸建てを借りるよりは安く借りられることが多い
〇大家としてはファミリー向け賃貸住宅として土地が有効に利用できる

<デメリット>
〇隣と壁で繋がっているので、横の音は気になる
〇集合住宅なので、騒音などはある程度制限しなければならない
〇賃貸物件としては供給量(物件数)は少ないので、立地や間取り等物件の選択肢が少ない
〇大家としてはワンルームより賃貸効率は悪い

といったところでしょうか。

特に、「戸建て感覚」、「上下階の音の問題」から、小さな子供のいる世帯には人気があるようです。


ワンルームにも「テラスハウス」がある?

実は、“ワンルーム”にも「テラスハウス」形式もあります。

ワンルームの「テラスハウス」形式は、2階建ての場合2階の住宅分も入口(玄関)がすべて1階にあり、建物の中に“階段”があるタイプのものです。

建物の外観も、中も特徴的(特に2階部分)なので、人気があり、私の知っている東京の業者さんが建てている長屋形式のワンルーム物件は高稼働率を維持しているようです。

<「テラスハウス」形式のワンルームのイメージ>
長屋見本




ワンルームの「テラスハウス」の2階では、階段が家の中にあるので、その階段をうまく生活空間に取り入れて、お気に入りの絵を飾って画廊のような雰囲気にしたり、階段に小物を置いてかわいい演出をしたりと、人気の理由が何となく想像できます。

ただ、ワンルームでは上下左右(角の部屋は一方の隣)にが隣と壁一枚なので、音の問題等はそのまま集合住宅と変わりません。


ここでは「テラスハウス」は、
ファミリー向けなら、一戸建て風の集合住宅
ワンルームなら、階段が家の中にある集合住宅

とイメージしておけばいいと思います。

r_e_father at 18:30人気ブログランキングへコメント(0)トラックバック(0) 〇賃貸住宅を探すとき |  ▼誰も教えてくれない基本の話

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